アシュタンガヨガのムーンデーについての理解を深める アシュタンガヨガでは、満月と新月の日を「ムーンデー(Moon Day)」と呼び、伝統的にアーサナの練習をお休みします。毎日のように練習するアシュタンガヨガなのに、なぜ月に2回もお休みがあるのでしょうか? 「月の満ち欠けと、身体にはどんな関係があるの?」 初めてムーンデーを知った方は、そんな疑問を持つかもしれません。その背景には、ヨガに古くから伝わる「身体と自然はつながっている」という考え方があります。 ヨガで考える「5つのプラーナ」 ヨガでは、私たちの身体には「プラーナ(Prana)」と呼ばれる生命エネルギーが流れていると考えます。このプラーナにはさまざまな働きがあり、大きく5つに分けて考えられています。(画像参照) これをパンチャ・プラーナ(Pancha Prana)といいます。「パンチャ」はサンスクリット語で「5」を意味します。5つのプラーナには、それぞれ異なる方向性と働きがあります。 その中でも、ムーンデーを理解するうえでよく取り上げられるのが、プラーナ・ヴァーユ(Prana Vayu)と